髪を染めるとはげる?正しいヘアカラーの使い方

髪を染めるとはげる?正しいヘアカラーの使い方

ヘアカラーを楽しみたいけれど、「髪を染めたらはげるのではないか」と不安を抱えている方は少なくありません。

とくに男性型脱毛症(AGA)が気になる方にとっては頭皮へのダメージが大きいのではと心配になるかもしれません。

この記事では、髪を染めるとはげるかどうかの噂に着目し、安全にヘアカラーを楽しむ方法を解説します。

髪と頭皮を守りながらおしゃれを楽しむポイントを知り、自信をもってヘアカラーに挑戦してみてはいかがでしょうか。

目次

頭皮と髪の基礎知識

髪を染める前に、まずは頭皮と髪の基本的な仕組みを知っておくと安心です。日頃のケアに役立つだけでなく、ヘアカラーを行う際にも根本的な理解があると、より適切な対策を考えやすくなります。

毛髪の構造と成長サイクル

髪の毛は主にケラチンというタンパク質で構成され、毛根部には毛母細胞や毛乳頭が存在します。毛母細胞が活発に分裂し、髪の毛が伸びるという仕組みです。

髪の成長サイクルは大きく成長期、退行期、休止期の3段階に分かれ、これらを繰り返しながら髪は抜け替わっています。

男性型脱毛症の場合、何らかの原因で成長期が極端に短くなるために抜け毛が増え、薄毛を実感しやすくなります。

頭皮の役割

頭皮は単に髪の土台となっているだけでなく、皮脂腺や汗腺が存在して皮膚を保護したり、温度調節を行ったりする重要な部位です。

ヘアカラーを行うと薬剤が頭皮に付着することがあるため、頭皮への負担が大きくなると炎症やかゆみなどのトラブルを招く可能性があります。頭皮環境が悪化すると、髪の成長に影響を及ぼすこともあります。

頭皮と髪に必要な栄養

髪の成長や頭皮の健康を保つためには、タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養が必要です。特に亜鉛や鉄分は髪の合成を促す役割があるため不足しないように注意しましょう。

バランスの取れた食事や適度な運動、そして良質な睡眠は健やかな頭皮環境の維持に重要といえます。

男性型脱毛症との関連

髪を染めるとはげる原因になるかどうかを考えるとき、まず理解しておきたいのが男性型脱毛症のしくみです。

男性型脱毛症は、主に男性ホルモンが酵素と結びつくことで生成されるジヒドロテストステロン(DHT)が、毛母細胞の働きを抑えることで進行します。

遺伝的要因や生活習慣、ストレスなど複数の要因が絡み合って進行するため、ヘアカラー自体が直接の原因というより、ヘアカラーによる頭皮ダメージが薄毛に拍車をかける可能性があると捉えることが大切です。

頭皮と髪の基本情報まとめ

項目内容補足情報
髪の主成分ケラチンタンパク質の一種
成長サイクル成長期・退行期・休止期約4年~6年の周期が目安
頭皮の役割保護・温度調節など皮脂腺・汗腺が存在し、外部刺激から守る
男性型脱毛症DHTによる毛母細胞抑制遺伝やホルモンバランスなどの要因

このように、髪や頭皮は複雑なメカニズムで成長と休止を繰り返しています。ヘアカラーで髪を染める場合は、こうした基礎を理解しておくことが大切です。

ヘアカラーが髪や頭皮に与える影響

ヘアカラーの薬剤は、主に髪内部のメラニン色素を分解したり、新たな色素を入れたりすることで色を変えるしくみになっています。

薬剤が少なからず髪と頭皮に刺激を与えるため、髪を染めるとはげる原因になるのでは、と心配される方もいます。

しかし、実際のところ、ヘアカラーと薄毛はどのように関連しているのでしょうか。まずはヘアカラーが与える具体的な影響を解説します。

アルカリ性薬剤の特性

市販やサロンで使用される一般的なヘアカラー剤はアルカリ性です。アルカリ剤によってキューティクルを開かせて、内部の色素を脱色したり新しい色を浸透させたりするしくみです。

アルカリ性薬剤の特性として、キューティクルをこじ開ける力が強いため、過度な使用や放置時間の長さが髪のパサつきや切れ毛の原因になりやすいです。

ブリーチ剤のリスク

ブリーチ剤は通常のカラー剤よりもさらに強い脱色力を持ちます。メラニン色素を大きく破壊して明るい色味にするため、一度の処置で大幅な色変化が可能です。

ただし、その分髪内部へのダメージが大きく、キューティクルの損傷や髪の強度低下が起こりやすいというデメリットがあります。

頭皮への刺激

薬剤が頭皮につくと刺激を与え、かゆみや赤み、腫れを生むことがあります。これらの症状が慢性的に続くと頭皮環境が悪化し、髪の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

髪を染めるとはげると心配する場合、髪自体が抜けるというより頭皮へのダメージが脱毛を助長する恐れがある点を意識しておく必要があるでしょう。

過剰なカラー施術と切れ毛

短いスパンで繰り返しカラーをすると、キューティクルがボロボロになり髪が切れやすくなります。切れ毛が増えると全体的な髪のボリュームが減って見え、はげたように感じることもあります。

染める頻度や染色剤の選び方にも注意して、頭皮と髪へのダメージを最小限に抑えることが大切です。

ヘアカラーによる主なリスク

種類特徴リスク
アルカリカラー一般的なヘアカラー、脱色&発色を同時に行うキューティクル損傷が起こりやすい
ブリーチ脱色力が強く、明るい髪色を作りやすい髪内部のダメージが大きい
カラートリートメント髪表面に色素を付着させるタイプダメージは軽いが色持ちは短い

頭皮と髪に余計な負担をかけないよう、薬剤の選択や塗布方法、施術頻度には気をつけたいところです。

髪を染めるとはげる?うわさの真相

髪を染めたらはげるといううわさはどこから来るのでしょうか。髪と頭皮への影響はゼロではないものの、必ずしも髪染めによってはげるわけではありません。

ここでは、よく耳にする噂の真相を整理し、どのような条件下でリスクが高まるのかを確認します。

ヘアカラー剤の成分

ヘアカラー剤に含まれるアルカリ剤や過酸化水素は、髪や頭皮に刺激を与える成分です。これらの成分自体は、脱毛を直接引き起こすものではありません。

ただし、頭皮に炎症が起きたり、アレルギー反応が出たりすると毛根に悪影響が出る可能性があり、その結果抜け毛が増えると感じることがあります。

頭皮ダメージが脱毛を助長する仕組み

頭皮に強いダメージが加わると、毛根部の血行不良や炎症が起きやすくなり、髪の成長が滞りがちになります。

男性型脱毛症はもともとホルモンなどの内部要因が大きいですが、外部からのダメージが加わると進行が促進される場合があります。

髪を染めるとはげるという噂には、このように頭皮に負担をかけると脱毛傾向が強まるという背景があります。

髪と頭皮が弱っているときのリスク

髪や頭皮がすでに傷んでいる場合、カラー剤の刺激が強く出やすいです。

たとえば過度のパーマやブリーチを繰り返していたり、睡眠不足や栄養不足が続いていたりする方は、カラーによるダメージがより顕著に現れるかもしれません。

はげると感じる原因の多くは髪のハリやコシがなくなることでボリュームダウンし、頭皮が透けて見えやすくなることです。

AGAと誤解されやすいケース

髪染めではげると感じていても、実際にはAGAの進行期にたまたまヘアカラーを行ったために「カラーをしていたら急に髪が薄くなった」と思い込んでしまうケースもあります。

AGAは時間をかけて徐々に進行し、前頭部や頭頂部から顕著に薄毛が進む特徴があります。そのためヘアカラーとの因果関係を見極めるには専門家の意見を聞き、総合的に判断することが重要です。

カラー施術とはげる噂に関するチェックポイント

チェック項目理由
頭皮に赤みやかゆみはないか炎症がある場合は薬剤が強く刺激する恐れあり
施術頻度が多すぎないか短期間に何度もカラーするとダメージが累積する
AGAの進行度はどうか薄毛の原因が内部要因なのかを見極める
栄養バランスは保てているか毛髪を作る栄養が不足していると抜け毛が増える

誤解や噂に惑わされず、頭皮と髪の状態を客観的に見極めることが大切です。

安全にヘアカラーを行うための準備とポイント

髪を染めるときのはげるリスクをできるだけ減らし、頭皮と髪を健康に保つためにはどうすればいいのでしょうか。染める前後の準備やケアをしっかり行うことで、ダメージを軽減し、仕上がりも美しくなります。

ここでは安全にカラー施術を行うための具体的なアプローチを紹介します。

パッチテストの重要性

ヘアカラー剤には個人差でアレルギー反応を起こす成分が含まれていることがあります。

はげる以前にアレルギー症状が強く出ると頭皮ダメージが大きくなるため、初めて使うカラー剤の場合は腕の内側など目立たない部分でパッチテストを行いましょう。

かゆみや赤みが出ないかどうかを24時間程度確認すると安心です。

丁寧な前処理

カラー剤を塗布する前には、頭皮や髪に過度な汚れや皮脂が残っていない状態が理想的です。

ただし、洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗うと頭皮のバリア機能が低下して刺激を受けやすくなるので、マイルドなシャンプーでさっと洗い流す程度にとどめるとよいでしょう。

髪が乾燥しすぎている場合は前もってトリートメントやヘアオイルを使用して、キューティクルを整えておくと薬剤の浸透が均一になります。

自宅カラーとサロンカラーの選択

自宅で染めると安価で手軽ですが、薬剤の選択や放置時間を誤りやすく、頭皮への負担が増える可能性があります。一方、サロンカラーはプロが髪の状態を見極めて施術してくれるメリットがあります。

髪を染めるとはげるリスクを下げたい方や、頭皮が敏感な方は美容師に相談しながら施術を進めると安心です。

適切なカラー剤の放置時間

カラー剤は決められた放置時間を守ることが重要です。長く放置すればしっかり発色すると思われがちですが、必要以上に薬剤を置くとダメージが蓄積します。

ヘアカラーの取扱説明書に書かれている時間をしっかり守り、不要な刺激を頭皮や髪に与えないように気をつけてください。

ヘアカラー前の準備ポイント

  • 前もってパッチテストを行い、アレルギー反応がないかチェックする
  • 過度な皮脂や整髪料はシャンプーでやさしく洗い流す
  • 髪が乾燥しすぎている場合はトリートメントやヘアオイルでコンディションを整える
  • サロンカラーの場合は担当美容師に頭皮の状態や髪質を相談する

しっかりした準備を行うことで、カラー中のトラブルを回避しやすくなります。

カラー後の頭皮ケアとヘアケア

カラーリングを安全に行うだけでなく、施術後のアフターケアも大切です。髪を染めたあとには、薬剤が残っている状態やキューティクルが開いている状態がしばらく続きます。

以下にカラー後のケアにおけるポイントを紹介します。

ヘアカラー後の洗髪タイミング

ヘアカラー後は薬剤が定着するまで少し時間が必要です。一般的には24時間程度はシャンプーを控えるとよいといわれています。

早く洗い流しすぎるとカラーの色持ちが悪くなるだけでなく、頭皮や髪のコンディションにも影響しやすいです。可能であれば半日~1日程度は洗髪を控えると仕上がりがより安定します。

頭皮にやさしいシャンプーとコンディショナー

洗髪を再開するときは、低刺激性のシャンプーやトリートメントを使うと頭皮トラブルを防ぎやすいです。

カラー直後はキューティクルがダメージを受けやすい状態なので、髪に負担の少ないヘアケア製品で保湿を十分に行うことが望ましいです。

湯温とドライヤーの使い方

洗髪時のお湯の温度が高すぎると頭皮の乾燥やカラーの退色を進める恐れがあるため、ぬるめ(35~38度)に設定するのがおすすめです。

また、洗髪後はタオルドライでしっかり水気を取ったあと、ドライヤーの熱風を長時間当てるのではなく、適度な距離を保ちながら根元から乾かしていきます。

髪が濡れたまま放置するとキューティクルの剥離や雑菌繁殖のリスクが高まります。

ヘアマスクと集中ケア

カラー後は集中的にダメージを補修することを意識すると、髪のツヤやハリを維持しやすくなります。

週に1~2回程度、ヘアマスクや集中トリートメントを取り入れて栄養補給を行うと手触りの良さを実感しやすく、髪を染めるとはげるリスクへの不安を軽減することにも役立ちます。

カラー後に意識したいポイント

ケア方法効果・注意点
24時間は洗髪を控える色落ちを防ぎ、薬剤の定着を促しやすい
低刺激性シャンプーを使う頭皮トラブルを防ぎ、カラー保持にも配慮
湯温を35~38度に保つ髪と頭皮の乾燥を防ぎ、色落ちも緩やかにする
ヘアマスクの活用集中補修でダメージ緩和と髪のツヤをサポート

髪と頭皮の状態を確認しながら、カラー後も丁寧なケアを継続しましょう。

AGAが気になる方が気をつけるべきヘアカラー選び

男性型脱毛症の進行が心配な方にとって、強い薬剤を使用するヘアカラーは不安要素が大きいかもしれません。しかし、カラー剤にも種類があり、それぞれダメージレベルや色持ちが異なります。

自身の頭皮状態や髪質に合ったものを選ぶことが大切です。

酸性カラーやマニキュアタイプ

アルカリ剤を含まず、髪の表面をコーティングするタイプのカラー剤は頭皮へのダメージが比較的少ないです。

色の定着が弱いため、シャンプーで徐々に色が落ちていきやすいですが、頭皮や髪への刺激を抑えたい方には適しています。頻繁に染め直す手間は増えますが、安全性を優先するなら選択肢の1つになるでしょう。

香草カラーやハーブカラー

植物由来の染料を使ったカラー剤は、刺激の少なさが特徴です。化学薬剤に比べると明るい発色や劇的な色変化は得にくいですが、頭皮への刺激を可能な限り抑えながら色味を楽しむことが可能です。

男性型脱毛症のリスクを少しでも下げたい方や、頭皮環境を重視する方から注目されています。

白髪染めとカラーリングの違い

白髪染めは通常のカラー剤に比べて色素がしっかり入りやすい設計ですが、アルカリ剤や酸化剤の量が多い場合があるため、頭皮にトラブルを抱えている方は注意が必要です。

一部の白髪染めには低刺激設計の商品もあるので、成分表や商品説明をしっかり確認すると安心です。

美容師に相談するメリット

自分の髪や頭皮の状態を客観的に判断するのは意外と難しい場合があります。サロンに行くと、美容師が頭皮の状態や髪質をチェックし、できるだけダメージを抑えるカラー剤を提案してくれることが多いです。

男性型脱毛症の悩みを素直に打ち明けることで、カラー回数や色味、塗布方法などを工夫してもらえる可能性が高まります。

カラー剤タイプ別の特徴

カラー剤タイプメリットデメリット
アルカリカラー幅広い色味、色持ちが良いダメージが大きく頭皮にも刺激がある
酸性カラーダメージが比較的少なくツヤが出やすい色持ちが短め
ハーブ・香草カラー頭皮への刺激が少なく自然な仕上がり明るい色味は出にくい

男性型脱毛症への不安が大きい方は、頭皮にやさしいカラータイプを選ぶことで精神的にも安心できるでしょう。

頭皮トラブルを回避するための注意点

髪を染めたらはげるリスクはまったくのデマではなく、頭皮環境によっては薄毛を助長する可能性があるという意味で一理あります。

だからこそ、カラーリングをする際には日頃から頭皮ケアや生活習慣にも目を向ける必要があります。髪を染める場合、はげることを避けたい方は次のような注意点を押さえておきましょう。

カラー後の頭皮保湿

ヘアカラー施術後は頭皮が乾燥しやすいため、保湿ケアを怠るとフケやかゆみの原因になりやすいです。化粧水や頭皮用の美容液を使って水分や油分を補ってあげるのは有効です。

頭皮が健康に保たれると、髪の成長にも良い影響を与えやすくなります。

血行を促すマッサージ

頭皮の血行が滞ると毛根への栄養供給が減り、抜け毛の原因にもなります。シャンプー時や入浴時に指の腹を使って頭皮をやさしくマッサージすると、血行が促進されて健康的な髪が育ちやすい環境を整えられます。

ストレス解消にもつながるため一石二鳥です。

紫外線対策

頭皮も顔と同様に紫外線を浴びるとダメージを受けやすくなります。カラー後の髪はキューティクルが開きがちで乾燥しやすいので、日差しの強い日は帽子をかぶるなどして紫外線の影響を抑えることを考えましょう。

紫外線ダメージの蓄積は髪をパサつかせ、頭皮の老化を進める要因にもなります。

生活習慣の見直し

髪を染めるとはげるのを防ぐためには、体内からもアプローチが必要です。睡眠時間が短かったり、偏った食生活を続けていたりすると髪に十分な栄養が行き届かず、抜け毛が増えやすくなります。

適度な睡眠、バランスの良い食事、適切な運動習慣は頭皮環境の改善に役立ちます。

ダメージと生活習慣の関連性

生活習慣頭皮・髪への影響
睡眠不足毛髪の成長ホルモン分泌低下、抜け毛増加
栄養不足髪に必要なタンパク質やミネラル不足
過度な飲酒や喫煙血行不良、頭皮の酸素供給が滞りがち
強いストレスホルモンバランス崩れ、頭皮環境悪化

外側からのケアだけではなく、生活習慣全体を見直して頭皮を守る視点が大切です。

防ぎたい頭皮トラブルの一覧

トラブルと特徴

トラブル主な症状対応策
かゆみ赤み、湿疹、掻き傷など低刺激性シャンプー、頭皮保湿の徹底
フケ白い粉状の皮膚剥離、頭皮の乾燥感頭皮の油分水分バランス調整
炎症頭皮の腫れ、痛み、皮膚の赤み即時に洗い流し、皮膚科医への相談
抜け毛増加一時的な抜け毛の増加、頭髪の細り頭皮環境改善、栄養バランスの見直し

カラーの前後だけでなく、日頃の頭皮ケアにも注意を配りましょう。

よくある質問

髪を染める際に多くの方が感じる不安や疑問点をまとめました。薄毛が気になる方や、髪を傷めたくない方は参考にしていただければと思います。

ヘアカラーをすると本当にはげるのですか?

ヘアカラー剤が毛根を直接壊すわけではないので、カラーをしたからといって必ずはげるわけではありません。

ただし頭皮に合わない薬剤を使ったり、カラー後のケアを怠ったりすると、頭皮環境が悪化して結果的に抜け毛が増えることはあります。

カラー後の抜け毛が増えたように感じます。原因は何でしょうか?

カラー後は髪表面のキューティクルが開いていたり、髪自体が弱くなっていたりするため切れ毛や抜け毛が増えて感じることがあります。

放置時間が長すぎたり、頭皮に強い刺激が加わったりした可能性もあるので、次回は頭皮にやさしい剤を選び、放置時間を守るなど施術方法を見直すとよいでしょう。

薄毛が気になる部分だけカラーを避けることはできますか?

美容師に相談すれば、薄毛が気になる部分を極力避けて塗布することも可能です。

部分的にカラーを行ったり、薬剤の量を調整したりして頭皮負担を減らす方法があるため、勇気を出して希望を伝えてみるとよいでしょう。

白髪が気になるけど、頭皮に優しいカラーはありますか?

ヘアマニキュアや酸性カラー、ハーブ系の白髪染めなど、頭皮や髪に配慮したタイプの製品が増えています。

ただし、明るい色味やしっかりした発色を求める場合はアルカリ性のカラー剤が必要になるケースもあるので、どこを優先するかを考慮して選ぶとよいでしょう。

以上

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