ヘアアイロンは、手軽に理想のヘアスタイルを実現できる便利なアイテムです。
しかし、その手軽さの裏で、高温の熱を直接髪に当てる行為は髪の主成分であるタンパク質を傷つけ、乾燥や枝毛、さらには薄毛の遠因になるケースもあります。
この記事では、アイロンが髪に与えるダメージの根本原因から、髪を守るための具体的な対策、日々のケア方法までを詳しく解説します。正しい知識を身につけ、熱ダメージから大切な髪を守りましょう。
ヘアアイロンが女性の髪にダメージを与える根本原因
ヘアアイロンの熱がなぜ髪に悪いのか、その根本的な理由を知ることは、効果的な対策の第一歩です。
髪の構造を理解し、熱がどのように作用するかを見ていきましょう。
髪の主成分タンパク質の熱変性
私たちの髪の約80%は「ケラチン」というタンパク質で構成されています。
タンパク質は熱に弱い性質を持ち、生卵に熱を加えると固いゆで卵になるように、髪のタンパク質も高温にさらされると固く変性します。この現象を「熱変性」と呼びます。
一度熱変性を起こしたタンパク質は元に戻りません。髪内部に硬いタンパク質の塊ができるため、髪が柔軟性を失い、ゴワゴワとした手触りになります。これがダメージの始まりです。
キューティクルの剥離と乾燥
髪の表面は、うろこ状の「キューティクル」が何層にも重なって内部を守っています。健康な髪ではキューティクルが整然と並び、髪内部の水分や栄養分を保持し、外部の刺激から髪を守るバリアとして機能します。
しかし、100℃を超えるアイロンの熱に繰り返しさらされると、このキューティクルがめくれ上がったり、剥がれ落ちたりします。
バリア機能が失われた髪は、内部の水分が簡単に蒸発し、常に乾燥した状態になります。
髪のダメージサイン初期症状
| 症状 | 状態 | 主な原因 |
|---|---|---|
| 手触りの悪化 | 髪がゴワゴワ、ザラザラする | タンパク質の熱変性 |
| ツヤの低下 | 光が乱反射し、輝きが失われる | キューティクルの乱れ・剥離 |
| 乾燥・パサつき | 髪内部の水分が不足している | キューティクルの損傷による水分蒸発 |
髪内部の水分蒸発と空洞化(ポーラスヘア)
キューティクルが傷つくと髪内部の水分が保持できなくなり、アイロンの熱によってさらに水分が奪われます。この水分蒸発が急激に起こると、髪の内部に空洞ができてしまいます。
スポンジのようにスカスカになった状態の髪を「ポーラスヘア」と呼びます。ポーラスヘアは、さらにダメージを受けやすく、水分も栄養も蓄えられないため、切れ毛や枝毛の直接的な原因となります。
アイロンの熱ダメージが引き起こす具体的な髪の悩み
熱によるダメージが進行すると、見た目や手触りにも明らかな変化が現れます。多くの女性が抱える髪の悩みの多くは、アイロンの不適切な使用が関係しているかもしれません。
枝毛・切れ毛の増加
熱ダメージによって髪の強度が低下し、キューティクルが剥がれた部分は非常にもろくなります。
特に毛先は栄養が行き届きにくく、ダメージが蓄積しやすい部分です。少しの摩擦やブラッシングでも、髪が裂けて枝毛になったり、途中でプツリと切れてしまったりします。
切れ毛が増えると全体の毛量が減ったように感じ、薄毛の印象につながるケースもあります。
髪のパサつきとうねり
髪内部の水分と油分のバランスが崩れると、髪は潤いを失いパサつきます。また、熱変性によってタンパク質の構造が不均一になると、本来まっすぐだった髪がうねりやすくなります。
湿気の多い日には髪が余分な水分を吸って広がり、スタイリングがまとまらなくなるのも、このダメージが原因の一つです。
ダメージレベル別のお悩み
| ダメージレベル | 主な悩み | 髪の状態 |
|---|---|---|
| 軽度 | パサつき、広がり | キューティクルが開き始めている |
| 中度 | 枝毛、指通りの悪さ | キューティクルが剥がれ、内部が乾燥 |
| 重度 | 切れ毛、強いゴワつき | タンパク質変性が進み、内部が空洞化 |
カラーリングの褪色とツヤの喪失
ヘアカラーの色素は、髪の内部に定着しています。キューティクルが損傷するとシャンプーのたびに色素が流出しやすくなり、せっかくのカラーリングがすぐに色褪せてしまいます。
また、表面のキューティクルが整っていないと光をきれいに反射できず、髪本来のツヤも失われてしまいます。
アイロンを多用する方ほどカラーの持ちが悪く、髪がくすんで見える傾向があります。
スタイリングが持続しない髪質へ
ダメージが蓄積した髪は、ハリやコシを失います。
そのため、アイロンで巻いてもカールがすぐにとれてしまったり、ストレートにしても時間が経つとうねってしまったりと、スタイリングの持続性が著しく低下します。
スタイルを保とうとして、さらに高温でアイロンを当ててしまうという悪循環に陥りがちです。
アイロンの温度設定と使用時間の重要性
アイロンによるダメージを抑える鍵は、「温度」と「時間」の管理にあります。髪質に合わない高温設定や、長時間の使用は、髪に致命的なダメージを与える可能性があります。
髪質に合わせた適切な温度選び
アイロンの温度は、高ければ高いほどスタイリングしやすくなるわけではありません。髪質に合わせた適切な温度で設定するのが重要です。
一般的に160℃を超えるとタンパク質変性が始まり、180℃以上は髪に大きな負担をかけます。自分の髪の状態をよく観察し、できるだけ低い温度でスタイリングを完成させるように目指しましょう。
髪質・状態別推奨温度の目安
| 髪質・状態 | 推奨温度 | 注意点 |
|---|---|---|
| 細毛・軟毛・ダメージ毛 | 120℃~150℃ | 低い温度から試すことが大切 |
| 普通毛・健康毛 | 150℃~170℃ | 同じ箇所に当て続けない |
| 太毛・硬毛・くせ毛 | 170℃~180℃ | 180℃を超える設定は極力避ける |
長時間同じ箇所に当て続けるリスク
どんなに低い温度設定でも、同じ箇所にアイロンを当て続ける行為は非常に危険です。髪の温度が必要以上に上昇し、深刻なダメージを引き起こします。
アイロンは根元から毛先に向かって、一定のスピードで滑らせるように使いましょう。一箇所にとどめる時間は、2〜3秒が限界と考えてください。
高温による「水蒸気爆発」とは
髪に水分が残ったまま高温のアイロンを当てると、「ジュッ」という音と共に水蒸気が発生するときがあります。これを「水蒸気爆発」と呼びます。
髪の内部で水分が急激に沸騰し、キューティクルを内側から破裂させる現象です。このダメージは非常に大きく、髪の内部構造を破壊してしまうため、絶対に避けなければなりません。
ダメージを最小限に抑えるアイロン前の準備
アイロンを使う前のほんの少しの手間が、髪を熱ダメージから守る上で大きな差を生みます。正しい準備を行って、髪を守るバリアを作りましょう。
髪を完全に乾かすことの徹底
前述の「水蒸気爆発」を避けるため、アイロン前のドライは最も重要な準備です。
シャンプー後はまずタオルで優しく水分を拭き取り、その後ドライヤーで根元からしっかりと乾かします。
髪の内部は乾きにくいので、指で髪をかき分けながら風を送り、湿っている部分がないかを確認してください。表面が乾いていても内部が湿っているときがあるため、注意が必要です。
熱保護成分配合のスタイリング剤の活用
アイロン前には、必ずアウトバストリートメントやスタイリング剤を使用しましょう。
「ヒートプロテクト成分」が配合された製品は、髪の表面に薄い膜を作り、熱が直接髪に伝わるのを防ぎます。この保護膜がアイロンの滑りを良くし、摩擦によるダメージを軽減する効果ももたらします。
代表的な熱保護成分
| 成分名 | 主な特徴 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| γ-ドコサラクトン | 熱に反応して髪のアミノ酸と結合する | キューティクルを補修し、うねりや絡まりを改善 |
| メドウフォーム-δ-ラクトン | 熱で髪に吸着し、保護膜を形成する | 保湿効果が高く、しっとりとした質感を与える |
| (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク | ドライヤーやアイロンの熱で毛髪を補修 | ツヤを与え、指通りを良くする |
ブラッシングで髪のもつれを解消
アイロンをかける前に、髪のもつれを優しくときほぐしておくことも大切です。もつれたままアイロンを通すと髪が引っ張られてキューティクルが傷ついたり、熱が均一に伝わらなかったりする原因になります。
まずは毛先から優しくブラッシングし、徐々に根元に向かってとかしていくのがポイントです。
正しいヘアアイロンの使い方とテクニック
正しい道具の使い方は、仕上がりの美しさと髪の健康の両方につながります。毎日の習慣だからこそ、基本の動作を見直してみましょう。
根元から毛先へ均一な力で滑らせる
アイロンを髪に当てる際は力を入れすぎず、一定の速度で滑らかに動かします。途中で止めたり、ゆっくり動かしすぎたりすると、その部分だけ熱が集中してしまいます。
髪を挟んだら、スッと毛先まで一気に通すことを意識してください。これにより熱が均一に伝わり、効率的にスタイリングできます。
一度に挟む毛束の量を少なくする
早く終わらせたいからと一度に多くの毛束を挟むのは逆効果です。内側の髪にまで熱が届かず、何度も同じ場所をアイロンがけすることになり、結果的にダメージを増大させます。
3cm幅程度の毛束を目安に少量ずつ丁寧にアイロンを通すと、美しく、かつダメージの少ないスタイリングにつながります。
アイロン使用時のポイント
- ブロッキングで髪を分ける
- 毛束は薄く、少量ずつ取る
- 根元から毛先へ、一定速度で
- 使い終わったら電源を切る
アイロン後の冷却でスタイルを固定
熱で形作られた髪は、冷える時にその形が固定されます。
アイロンを通した直後の温かい髪はまだ不安定な状態です。アイロンをかけた部分の熱が冷めるまで触らずにおくか、ドライヤーの冷風を軽く当てると、カールやストレートの持ちが格段に良くなります。
このひと手間が、スタイリングの持続性を高めます。
アイロンによるダメージを受けた髪への集中ケア
どんなに気をつけていても、アイロンを使う限り髪への負担はゼロにはなりません。ダメージを蓄積させないためには、日々の丁寧なアフターケアが重要です。
保湿・補修成分を含むシャンプー・トリートメント選び
毎日のシャンプーとトリートメントは、ヘアケアの基本です。ダメージヘアには洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーを選び、髪と頭皮に必要な潤いを奪いすぎないようにしましょう。
トリートメントは、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分や、髪の内部を補修する加水分解ケラチン、ヘマチンなどが配合された製品が効果的です。
シャンプーの主な洗浄成分
| 系統 | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 高級アルコール系 | 洗浄力が高く、泡立ちが良い | 皮脂が多い方、スタイリング剤を多用する方 |
| 石けん系 | さっぱりとした洗い上がり | 健康な頭皮の方、強い洗浄感を求める方 |
| アミノ酸系 | マイルドな洗浄力で、保湿性が高い | 乾燥毛、ダメージ毛、敏感肌の方 |
週に1〜2回のヘアマスクやオイルパック
日々のトリートメントに加えて、週に1〜2回はヘアマスクやヘアパックによる集中ケアを取り入れましょう。髪の内部にまで栄養を届け、ダメージを深層から補修します。
また、シャンプー前の乾いた髪にヘアオイルを馴染ませて蒸しタオルで包むオイルパックは、髪の柔軟性を高め、しっとりとした質感を取り戻すのに役立ちます。
頭皮マッサージによる血行促進
美しい髪は健康な頭皮から育まれます。頭皮の血行が悪くなると、髪に必要な栄養が毛根まで届きにくくなり、ダメージからの回復も遅れてしまいます。
シャンプーの際や、リラックスタイムに、指の腹を使って頭皮全体を優しくマッサージする習慣をつけましょう。血行が促進され、健やかな髪が育つ土台を整えます。
ドライヤーの正しい使い方
ヘアケアはアイロンだけでなく、ドライヤーの使い方にも注意が必要です。髪から20cm以上離し、同じ場所に熱が集中しないようにドライヤーを常に振りながら使いましょう。
根元から乾かし始め、毛先は最後に乾かすのが基本です。オーバードライ(乾かしすぎ)はパサつきの原因になるため、8割程度乾いたら冷風に切り替えて仕上げると、キューティクルが引き締まりツヤが出ます。
その日の気分や体調と髪のコンディションの関係
毎日同じようにケアしているのになぜか今日は髪がまとまらない、アイロンの効きが悪い、と感じた経験もあるのではないでしょうか。
実は、髪の状態は、体や心のコンディションと密接に連携しています。この関係性を理解すると、より深くご自身の髪と向き合うことにつながります。
ホルモンバランスの変化と髪の感受性
特に女性の場合、月経周期や妊娠・出産、更年期など、ライフステージによってホルモンバランスは大きく変動します。
エストロゲン(女性ホルモン)は髪の成長を促進してツヤやハリを保つ働きがありますが、このホルモンが減少する時期には髪が細くなったり、乾燥しやすくなったりします。
このような時期の髪は通常よりもデリケートで、熱などの外部刺激に弱くなる傾向があります。
ストレスが髪の耐熱性に与える影響
精神的なストレスは自律神経のバランスを乱し、血管を収縮させます。これにより頭皮の血行が悪化し、毛根への栄養供給が滞りがちになります。
栄養不足の髪は内部構造が弱くなり、熱に対する抵抗力も低下します。普段と同じ温度のアイロンでも、強いストレスを感じている時には、髪がより大きなダメージを受けてしまう可能性があります。
「最近疲れが溜まっているな」と感じる日は、アイロンの温度を少し下げるなどの配慮が大切です。
内的要因と髪への影響
| 内的要因 | 身体への影響 | 髪への影響 |
|---|---|---|
| ホルモンバランスの乱れ | 月経不順、肌荒れなど | 髪質の変化、乾燥、刺激への感受性亢進 |
| ストレス | 自律神経の乱れ、血行不良 | 栄養不足、成長阻害、耐熱性の低下 |
| 栄養不足 | 体力低下、免疫力低下など | 髪の細り、ツヤの喪失、ダメージ回復の遅延 |
食生活の乱れが髪のダメージ回復を遅らせる
髪は、私たちが食べたものから作られます。タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素がバランス良く摂取できていないと、健やかな髪が育ちません。
髪の主成分であるタンパク質や、その合成を助ける亜鉛、頭皮の健康を保つビタミンB群が不足するとアイロンで受けたダメージの修復が追いつかなくなります。
髪のパサつきや切れ毛が気になるときは外側からのケアだけでなく、食生活の見直しも非常に重要です。
髪の健康を支える主な栄養素
- タンパク質(肉、魚、大豆製品、卵)
- 亜鉛(牡蠣、レバー、牛肉)
- ビタミンB群(豚肉、うなぎ、玄米)
- ビタミンC・E(野菜、果物、ナッツ類)
薄毛専門クリニックに相談するタイミング
セルフケアは非常に重要ですが、それでも改善しない、あるいは悪化していく髪の悩みもあります。専門家の視点からの診断と治療が必要な場合もあります。
ためらわずに専門クリニックの扉を叩くのも大切な選択肢の一つです。
セルフケアで改善が見られない場合
この記事で紹介したような温度管理や保護剤の使用、アフターケアを1〜2ヶ月続けても枝毛や切れ毛が減らない、パサつきが改善しないといった場合は、ダメージが深刻化しているか、あるいは別の原因が隠れている可能性があります。
自己判断でケアを続けるよりも、一度専門医に髪と頭皮の状態を診てもらうことをおすすめします。
髪全体のボリュームダウンが気になる時
切れ毛だけでなく、抜け毛が増えたり、以前と比べて髪全体のボリュームが減ってきたと感じたりする場合は、注意が必要です。
分け目が目立つようになった、地肌が透けて見えるようになった、という自覚症状は、女性の薄毛(FAGA)のサインかもしれません。早期発見・早期治療が、その後の改善に大きく影響します。
クリニック相談を検討するサイン
- セルフケアを続けても髪質が改善しない
- 抜け毛が明らかに増えた(1日100本以上が目安)
- 分け目が以前より広がってきた
- 頭皮のかゆみやフケ、赤みが続く
頭皮に赤みやかゆみを感じる場合
アイロンの使用は直接頭皮に影響しないと思われがちですが、熱い蒸気が頭皮に当たったり、スタイリング剤が頭皮に残って炎症を起こしたりする場合があります。
頭皮の赤みやかゆみ、フケといった症状が続く場合は、脂漏性皮膚炎などの頭皮トラブルの可能性があります。
頭皮環境の悪化は健康な髪の育成を妨げ、薄毛の原因となるため、早めに専門医に相談しましょう。
よくある質問(Q&A)
さいごに、ヘアアイロンに関して患者さんからよく寄せられる質問にお答えします。
- 毎日ヘアアイロンを使っても大丈夫ですか?
-
毎日使用すること自体が問題なのではなく、使い方に問題がある場合が多いです。
適切な温度(150℃以下が理想)、短時間の使用、アイロン前の保護、そして使用後の丁寧なケアを徹底すればダメージは最小限に抑えられます。
しかし、髪を休ませる日を設けるのが、長期的な美髪のためには望ましいです。
- ダメージの少ないアイロンの素材はありますか?
-
プレートの素材によって、髪への優しさが異なります。熱伝導が均一で滑りが良い「セラミック」や、摩擦が少なく耐久性のある「チタン」などが人気です。
ただし、どんなに良い素材でも、使い方を誤れば髪は傷みます。素材選びも大切ですが、それ以上に正しい温度設定と使い方が重要です。
- アイロンを使わない日もヘアケアは必要ですか?
-
必要です。髪はアイロンの熱だけでなく、紫外線や乾燥、摩擦など日々様々な刺激にさらされています。
アイロンを使わない日も、保湿を中心としたトリートメントや、頭皮マッサージなどのケアを続けるとダメージに強い健康な髪の土台を作れます。
- 髪が濡れている状態で使うアイロンは安全ですか?
-
一部「ウェット使用可」を謳う製品もありますが、基本的にはおすすめしません。
髪が濡れた状態での高温は「水蒸気爆発」を引き起こしやすく、髪に深刻なダメージを与えるリスクが非常に高いからです。
安全のため、髪は完全に乾かしてからアイロンを使用することを徹底してください。
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