痛風の病院、推奨は何科?行かないとどうなるのか

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痛風と思われる症状があるとき、尿酸値が高いと指摘されたとき、病院は何科に行けば良いのか迷われる方は大変多いです。

「突然、親指の付け根に激痛が発生した」「足がムズムズピリピリする。痛風の前兆かも」「健康診断で尿酸値が高いと言われた」

このようなとき、病院は何科に行けば良いのかを解説しました。

  • 痛風で病院に行くときのおすすめの診療科
  • 土曜日・日曜日・祝日や夜間に対応している病院
  • 痛風の病院でかかる料金
  • 病院に行かないとどうなるのか

この記事では上記について掲載しています。適切な診断と治療を受けるため、ぜひ参考にしてくださいね。

総合内科専門医が執筆しています

この記事の執筆者

内科総合クリニック人形町 院長 藤田 英理(総合内科専門医)

藤田 英理 内科総合クリニック人形町 院長

東京大学医学部保健学科、横浜市立大学医学部を卒業。虎の門病院、稲城市立病院、JCHO東京高輪病院への勤務を経て内科総合クリニック人形町を開院。総合内科専門医。AGA治療や生活習慣病指導も行う。

所属:日本内科学会日本動脈硬化学会日本頭痛学会

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痛風発作が起きたときは、早期に治療を開始すればするほど痛みを早く治めることができます。再発や痛風の合併症を予防するためにも、なるべく早く医療機関を受診してください。
目次

痛風の病院はどこに行く?おすすめの診療科

内科クリニック

痛風の治療を受けるとき、適切な診療科が何科なのかどうかは、痛風症状の重症度、合併症の有無、もっている疾患など、患者さんにより異なります。

「痛風のとき何かを受診したらいいかわからない」という方が多いのですが、状況に応じて、以下の専門医の受診をおすすめします。

  • 近くの内科・総合診療科
  • リウマチ内科
  • 腎臓内科
  • 整形外科
  • 内分泌代謝科
  • 泌尿器科

近くの内科・総合診療科

地域の内科医や、包括的なケアをおこなう総合診療科で痛風の初期診断と治療を受けられます。一般的な症状に対応できる設備が整っていますので、まずは身近な近くの内科への受診を検討してください。

特にメタボリックシンドロームの指摘を受けている場合、内科が望ましいでしょう。

痛風発作が出ておらず、「尿酸値が高い」と健康診断で指摘を受けたときも内科でかまいません。

診断によって、より適切な病院が紹介される場合もあります。

リウマチ科

リウマチ専門医は、痛風を含む様々な筋骨格系疾患および自己免疫疾患の診断と治療の専門家です1)

痛風の症状の原因を特定したり、適切なお薬を処方したりと、個人に合った治療計画を立てるために必要な知識と経験をもっています。

腎臓内科

腎臓内科医は腎臓関連の疾患が専門です。腎臓結石や慢性腎臓病など、腎臓合併症を持つ痛風患者の管理を行うことができます2)

また、腎臓の機能を保護し、痛風発作のリスクを軽減するための薬物療法や、生活習慣の改善に関する指導を行います。

整形外科

整形外科医は、痛風に関連した関節障害を含む、筋骨格系障害の治療を専門としています。

整形外科医は、痛風の重症度や患者さんの健康状態に応じて、痛風患者さんに対して保存的治療と外科的治療の両方を提供できます3)

内分泌代謝科

大きな医療機関では、内分泌代謝科が分科されている場合も。内分泌科医は、ホルモンと代謝の障害を専門としています。

糖尿病や甲状腺疾患など、尿酸値の上昇や痛風発症の原因となる疾患を持つ方に適しています。

泌尿器科

泌尿器科医は、泌尿器系に関連する疾患の診断と治療を専門としています。

痛風に併発して、尿路結石の疑いがある場合は泌尿器科が適しています。

かかりつけ医・プライマリケア医への相談も

診察イメージ

家庭医や内科医などのプライマリケア医(PCP)も痛風の診断と管理を行うことができます。

(日本ではプライマリケア医をもつ患者さんはほとんどいらっしゃいませんが)

初期診断や薬の処方、生活習慣の改善指導もできますが、複雑な症例や痛風発作を繰り返す場合は、専門医への紹介が必要な場合があります4)

土曜日・日曜日・夜間に受診できる痛風の病院はある?

休診日

一般的に、日本の病院は土曜日は午前中のみ、日曜日や祝日は休診としている病院が多いです。また、夜間は診療を行わない診療所・病院がほとんどです。

休日や夜間に痛風発作が起きてしまい、すぐに病院を受診したいときは、以下のような場所で診断や痛み止めのお薬の処方がうけられます。

  1. オンライン診療
  2. 市区町村の休日・夜間診療
  3. 救急外来
  4. 救急安心センター#7119へ相談する

オンライン診療

オンライン診療

スマートフォンやパソコンのビデオ通話、もしくは電話を使用し、自宅で対面診療と同様の診察が受けられるオンライン診療が普及しています。

痛み止めや治療薬などの痛風治療に必要なお薬は自宅に配送され、遅くとも24時間以内、首都圏やクリニック付近への住所であれば、最短30分~2時間程度で受け取れる場合もあります。

休日・夜間だけでなく、通院が面倒、続かなそう、という方にも適している受診方法です。発作がおさまったあとも月4,000円程度で継続して尿酸値を下げるための治療が継続できます。

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市区町村の休日・夜間診療

休日・夜間診療イメージ

病院がやっていない休日や夜間に診療が受けられるようにするため、自治体や地区医師会により休日・夜間診療が行われています。

担当医師は当番制で日によって変わるため専門医でない場合も多いですが、基本的に内科医が常駐しているため、一般的な症状・入院を必要としない程度の救急診療であれば対応してもらえます。

ただしデメリットがあり、お薬は1日分しかもらえません。翌日、改めて診療時間内に受診する必要があります。

予約制であったり、受診時間の指定がある場合もあるため、事前に電話で確認するのがベストです。場所や電話番号は、市区町村のホームページに掲載されています。

救急外来

救急外来

地域の病院や大病院では、救急外来があります。突然起こった不調であったり、もともとの病気が急変されたりした場合に診療が受けられます。

市区町村の休日・夜間診療と同じく、原則として1日分しかお薬は処方されません。翌日、改めて診療時間内に医療機関を受診する必要があります。

救急安心センター#7119へ相談する

救急安心センターのイメージ

今すぐ病院に行ったほうが良いのかどうか迷うときは、救急外来安心センター(#7119)で相談できます。

  • 急いで病院を受診するべきかどうか
  • 受診できる医療機関はどこか

など、電話で「#7119」にかけていただくと、医師や看護師、相談員からアドバイスが受けられます。

現状、日本全国では対応しておらず、実施エリアは下記のとおりです。

「#7119」を設置している地域(令和4年2月1日現在)

宮城県、茨城県、埼玉県、東京都、新潟県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、山口県、徳島県、福岡県、札幌市周辺、横浜市、岐阜市周辺、神戸市周辺、田辺市周辺、広島市周辺

出典:総務省消防庁ホームページ

救急安心センター事業(♯7119)について詳しくはこちら

痛風の病院でかかる料金はどのくらいか

医療費

痛風発作の治療にかかる費用は3,000円~5,000円程度、その後の定期通院では1カ月2,000~4,000円程度が目安です。

痛風で病院にかかったときは、まずは痛みをおさめることを優先します。発作が落ち着き、痛みがおさまったあとに尿酸値を下げる治療を行っていきます。

痛風発作の痛みをおさめるためにかかる治療費用

痛風発作

大きく分けると下記の3つがかかります。

  • 初診料または再診料
  • 検査料
  • お薬代

保険がききますので、自己負担額は痛み止めのお薬代も含め、3,000円~5,000円程度となるのが一般的です。その患者さんの医療証の有無により自己負担額は変わります。

また、合併症が疑われる場合や、より詳しい検査が必要と判断された場合はもう少し金額が高くなる場合もあります。

高尿酸血症の治療費用(尿酸値を下げる治療)

お薬

痛風が起きている原因は、体の中に尿酸がたくさんあるのが原因です。再発や合併症を防ぐためには、この尿酸を、排出しやすくしたり、つくられにくくしたりする治療が必要です。

尿酸値の数値や合併症の有無により、お薬ではなく生活指導のみで様子を見る場合もあります。

高尿酸血症以外の生活習慣病など他の治療も必要かどうかでも変わりますが、定期通院で毎回いくらくらいかかるのかというと、保険が適用された自己負担額は1カ月2,000~4,000円程度(お薬代を含む)が目安です

基本的に、痛風を一度発症した場合はなかなか治りにくく長期間お薬を飲み続ける必要がありますので、月ごとの費用は数千円であっても総額にするとなかなか大きな金額となります。

痛風は病院に行かないとどうなる?

痛風発作を起こした人が病院に行かないで放置した場合、数年~10年ほどで「痛風結節」というコブのような肉芽腫ができることがあります。

尿酸値が高い状態を放置すると、腎障害や尿路結石のほか、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全など命にかかわる重篤な合併症の原因となります。

痛風は血清尿酸値が通常よりも高い「高尿酸血症」が原因ですが、発作の痛みがおさまれば自覚症状はありません。

そのため、市販の痛み止めで発作を乗り切れれば病院には行かなくて良い?と考える方もいますが、痛風が起こるほど尿酸値が高い状態を放置すると、さまざまな合併症を引き起こします。

痛風を放置するとできるコブ「痛風結節」

痛風結節

痛風発作を起こした人が病院に行かずに放置した場合、体内に蓄積した尿酸塩結晶がもととなり「痛風結節」というコブのようなものが体のさまざまな場所で形成される場合があります5)

多くの場合は痛風の未治療、または不十分な管理を長年続けたあと、痛風慢性期に発症します6)

痛風結節ができやすい部位

  • 関節
  • 軟骨
  • 足の親指の付け根
  • 足の甲
  • 手の指
  • 手の甲
  • ひじ
  • かかと

一般的に、痛風結節は痛みがなく、最初は気づかない場合もあります。時間の経過とともに大きくなり、激しい不快感、痛み、関節の変形を引き起こします3)

また、コブが神経を圧迫し、痛みやしびれ、脱力を感じる場合もあります7)

痛風結節は、病院で治療を受け、尿酸値が下がると消失していきます。ただし、大きくなりすぎた結節や感染が疑われる場合など、外科的手術が行われる場合もあります。

院長 藤田

痛風結節ができるのを防ぐためにも、痛風が起きたときは病院で早期診断と適切な治療を受けてください。

痛風・高尿酸血症の怖い合併症

メタボリックシンドローム イメージ

痛風は、痛みをともなう発作だけではなく、本当に怖いのはその合併症です。病院に行かずに放っておくと、深刻な病気をまねきます。

これまで尿酸値が高い「高尿酸血症」の合併症として、腎不全がよく知られていました。最近では、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳梗塞などの脳血管障害の発症報告が増えています。

痛風・高尿酸血症の主な合併症

腎障害高尿酸血症の合併症でもっとも多く、尿酸結晶が腎臓に蓄積し機能が低下した状態を「痛風腎(つうふうじん)」といいます。痛風腎を放置し悪化がすすむと腎不全に至り、末期腎不全では人工透析や腎臓移植が必要です3)
尿路結石尿路で尿酸が固まり結石になると、尿管や膀胱、尿道を刺激するため激しい痛みがあり、血尿が出る場合もあります。
脳血管障害脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など
虚血性心疾患狭心症、心筋梗塞など
メタボリックシンドロームメタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満、血圧上昇、血糖値上昇、脂質異常症などが起こる症候群です。尿酸値が高い人ほど、メタボリックシンドロームの発症リスクが高くなるとわかっています8) 9)
院長 藤田

大切なのは早期受診・診断・治療の開始です。痛風発作が起きてから高尿酸血症と気づく方も大変多いですが、痛風発作がおさまったあとも医師の指示のもと、通院を継続するようにしてください。

尿酸値が下がったから、病院に行かなくても良い?

「尿酸値が低下すれば、病院への通院を継続する必要はない」という考えは間違いです。

尿酸値が低下するのはもちろん良い兆候ですが、必ずしも高尿酸血症や痛風の根本的な原因が解決された、あるいは合併症のリスクがなくなったわけではありません。

尿酸値は時間の経過とともに変動する場合があり、1回の測定では痛風や関連する合併症の全体的なリスクを把握できません。

また、痛風や高尿酸血症の既往歴がある人は、高血圧、腎臓病、メタボリックシンドロームなど、継続的な治療が必要な基礎疾患を抱えている場合が多くあります10)

基本的に、アロプリノールやフェブキソスタットなどの尿酸降下薬は、最適な尿酸値を維持するために長期的な服用が必要です11)

医師に相談せずにこれらの薬剤を中止すると、尿酸値がリバウンドし、痛風発作や合併症のリスクが高まる可能性があります12)

院長 藤田

尿酸値が下がっても、医師の判断なしに勝手に通院をやめないようにしてください。

病院通いはこの先いつまで続けなければいけないの?

高尿酸血症の患者さんからよく聞かれる質問のひとつに、治療のためにいつまで通院を続ける必要があるのか、というものがあります。

この質問に対する答えは、高尿酸血症の根本原因、症状の重症度、合併症の有無など、その方の状況によって異なります。

高尿酸血症の治療期間に影響する要因

  • 高尿酸血症の基礎的な原因
  • 症状の重さ
  • 合併症の有無
  • 治療により尿酸値がコントロールできているかどうか

例えば、その患者さんの尿酸値が高い原因が食事や飲酒などの生活習慣だとした場合に、生活習慣を改善し、尿酸値が適切にコントロールできていれば、継続的な通院の必要性は低下できる可能性はあります3)

ただし、原因が腎臓病やメタボリックシンドロームなど慢性疾患である場合は、基礎疾患について治療が必要となり、継続的な通院が必要です10)

また、高尿酸血症の重症度も考慮すべき要因の一つです。軽度の高尿酸血症の患者さんは、尿酸値がコントロールできていれば、それほど頻繁な診療は必要ありません。生活指導のみで様子を見る場合もあります。

一方で、重度の高尿酸血症や痛風発作の再発歴のある患者さんは、定期的に診察を受けていただき、必要に応じて治療内容を調整する必要があります13)

また、痛風結節、尿路結石や腎臓結石、関節障害などの合併症の有無も高尿酸血症の治療期間に関係します。

合併症のある患者さんでは、経過を観察し、合併症に対して適切に対処できているかを確認するため、より頻繁な診察が必要です14)

院長 藤田

処方されたお薬を指示通りに服用し、医師が推奨する通院ペースを守り、尿酸値の定期的な検査が通院頻度の低減につながります。低プリン体食や減酒などの生活習慣改善の維持も大切です。

まとめ

痛風の適切な治療を受けるには、病院は内科・リウマチ内科・整形外科が適切です。

また、腎臓に合併症をもつ方は腎臓内科、糖尿病や甲状腺疾患がある方は内分泌代謝科、結石の疑いがある場合は泌尿器科というように、適切な診療科は患者さんの合併症・疾患の有無により異なります。

病院に行かずに痛風を放置すると、発作が悪化し、合併症のリスクが高まります。痛風が起きたときは、自己解決せずにすぐに医療機関を受診してくださいね。

Q&A

痛風が起きたとき、病院は何科が適切ですか?

痛風で病院を受診するときは、まずお近くの内科や、総合診療科への受診を推奨します。

リウマチ科や腎臓内科、整形外科、内分泌代謝科、泌尿器科でも痛風の診断と治療が受けられます。

病院に行かないで痛風を放置した場合、どのようなリスクがありますか?

痛風を放置すると、痛風発作が悪化し、発作が起きる頻度が多くなっていきます。それでも放っておくと、体のあちこちに「痛風結節」というコブのような肉芽腫ができることがあります。

また、尿酸値が高いのに病院へ行かずに治療を受けなかった場合には、腎障害、尿路結石などの合併症が起こるリスクが高まります。

高尿酸血症は脳梗塞や脳出血、心筋梗塞など命にかかわる症状をまねくこともあるため、できるだけ早急に医療機関を受診し、診断と治療を受けてください。

痛風の症状が出ている場合、すぐに病院に行くべきですか?

痛風の症状が出ている場合、早めに病院に行って適切な治療を受けるのが望ましいです。症状が悪化する前に対処することで、合併症のリスクを低減できます。

病院での痛風治療にはどのような薬が使われますか?

痛風の治療には、痛みを和らげる薬(鎮痛薬)、炎症を抑える薬(抗炎症薬)、尿酸値を下げる薬(痛風薬)などが使われます。

痛風発作がおさまったら、病院に通わなくてもよいでしょうか?

痛風発作による痛みがおさまったあとは、発作の再発や合併症を予防するため、定期的な検診や尿酸値を下げる治療が必要です。

痛風の治療期間はどのくらいですか?

痛風の治療期間は、患者さんの状態や治療方法によって異なります。

一般的には、痛風発作の治療は数日で効果が現れ、激しい痛みはおさまります。その後、尿酸値を下げるための治療は長期間続けていただくことが必要です。

参考文献

1) Schlesinger N. 2010. Diagnosis of gout: clinical, laboratory, and radiologic findings. Am J Manag Care. 12(15 Suppl):S443-50.

2) Johnson RJ, Nakagawa T, Jalal D, Sánchez-Lozada LG, Kang DH, Ritz E. 2013. Uric acid and chronic kidney disease: which is chasing which? Nephrol Dial Transplant. 28(9):2221-8.

3) Neogi T. 2011. Clinical practice. Gout. N Engl J Med. 364(5):443-52.

4) Hainer BL, Matheson E, Wilkes RT. 2014. Diagnosis, treatment, and prevention of gout. Am Fam Physician. 90(12):831-6.

5) Dalbeth N, Merriman TR, Stamp LK. 2016. Gout. Lancet. 388(10055):2039-2052.

6) Pascual E, Sivera F. 2011. Time required for disappearance of urate crystals from synovial fluid after successful hypouricaemic treatment relates to the duration of gout. Ann Rheum Dis. 70(6):1056-8.

7) Burns CM, Wortmann RL. 2011. Gout therapeutics: New drugs for an old disease. Lancet. 377(9760):165-77.

8) Li X, Meng X, Timofeeva M, et al. 2017. Serum uric acid levels and multiple health outcomes: Umbrella review of evidence from observational studies, randomised controlled trials, and Mendelian randomisation studies. BMJ. 357:j2376.

9) Lin SD, Tsai DH, Hsu SR. 2010. Association between serum uric acid level and components of the metabolic syndrome. J Chin Med Assoc. 73(11):570-6.

10) Zhu Y, Pandya BJ, Choi HK. 2011. Prevalence of gout and hyperuric emia in the US general population: The National Health and Nutrition Examination Survey 2007-2008. Arthritis Rheum. 63(10):3136-41.

11) Saag KG, Choi H. 2006. Epidemiology, risk factors, and lifestyle modifications for gout. Arthritis Res Ther. 8 Suppl 1(Suppl 1):S2.

12) Richette P, Doherty M, Pascual E, et al. 2016. 2016 updated EULAR evidence-based recommendations for the management of gout. Ann Rheum Dis. 76(1):29-42.

13) FitzGerald JD, Dalbeth N, Mikuls T, et al. 2020. 2020 American College of Rheumatology Guideline for the Management of Gout. Arthritis Care Res (Hoboken). 72(6:744-60.

14) Richette P, Doherty M, Pascual E, et al. 2016. 2016 updated EULAR evidence-based recommendations for the management of gout. Ann Rheum Dis. 76(1):29-42.

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