記事の一覧
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院長コラム「関心の輪」と「影響の輪」
今回はちょっと医療ネタから離れます。 数年前、小野ほりでいさんという方のコラムを読んでとても腑に落ちる話がありました。 「自分のことすらままならない人ほど言うことの規模がでかい問題について」 -
院長コラムその検査は必要ですか?その1~病歴から始めよう~
このコラムでは、日ごろから私が「患者さんは医療に対しこんな疑問を持っているのではないだろうか」と思っていることや、患者さんに是非知って頂きたいお役立ち情報などを、ざっくばらんに書いていきたいと思いますので気軽にお読みください。 -
院長コラム糖尿病の3大合併症の1つ「腎症」を見逃していた怖いケースに遭遇
糖尿病には多くの合併症がありますが、前のクリニックで見逃していた合併症(腎症)のサインに気付くことができたケースを紹介します。 -
院長コラム対症療法の功罪(その3)気管支喘息
少ししつこいですが、今回も対症療法の話です。 以前に取り上げた花粉症、逆流性食道炎、慢性頭痛はそれ自体で命に関わることはありませんが、 今回取り上げる気管支喘息は 対症療法でその場だけ抑えていると命に関わります。 -
院長コラムその検査は必要ですか?その3~検査の限界と臨床推論~
「えっ?熱出てお医者さん行ったらすぐインフルの検査してくれて診断つきましたけど?」 という方も多いかも知れません。実をいうと、この「身体所見を飛ばして検査」というやり方もあながち間違いではありません。 -
院長コラムその検査は必要ですか?その4~検査は適切に~
「検査をとにかく沢山やってクリニックの売り上げを上げなければならない」「期限が切れそうな検査キットがあって今日中に使ってしまいたい」「単に医師に臨床推論の知識が無く、検査をしなければインフルエンザの診断が出来ないと思っている。」 のような理由も考えられます。