脱毛前の自己処理の上手なやり方まとめ|シェービングはいつやる?どこまで剃ればいい?

脱毛前の自己処理の上手なやり方まとめ|シェービングはいつやる?どこまで剃ればいい?
院長 藤田

こんばんは。内科総合クリニック人形町 院長の藤田です。

脱毛前には、自分でシェービング処理を行うことが基本です。しかし、脱毛が初めての方は特に、この自己処理で悩んだり失敗してしまうことが多くあります。

脱毛前の自己処理を失敗してしまうと、脱毛当日になって施術が受けられなかったり、受けられても効果があまり出なかったりと、その一回を無駄にしてしまうことに。

脱毛施術+自己処理が合わさって初めてもっとも効果が発揮できるので、正しい自己処理方法を知っておくことは非常に重要なことです。

そのため、この記事では、脱毛前の自己処理の方法について、徹底的に解説しています。シェービングのやり方から、いつ行うかのタイミングまで、脱毛初心者の方でも迷わないような内容にしました。

事前の自己処理を完璧にして高い脱毛効果を得たい人は、ぜひ今回の内容を参考にしてください。

目次

脱毛前に自己処理が必要な理由

どうして脱毛前に自己処理が必要なのか?この理由を知っておくだけでも、脱毛前にしっかりシェービングしようという意識が持てます。

自己処理が必要な理由は、主に効果と安全性に影響があるからです。

出力を上げて効果を最大限にするため

脱毛時のレーザーや光は、機械にもよりますが、たいていは黒い部分に反応します。

いわゆる「メラニン色素」のことですが、肌に毛が多く残っていると、余計に光やレーザーが反応してしまい、十分なパワーで照射することができません

自己処理をしないと出力が上げられない
高出力で効果を出すには自己処理が大事

出力が十分でないと、毛に十分な熱が行かずに、脱毛効果が落ちてしまいます。つまり、せっかくの施術がとてももったいないことになってしまいます。

毛の黒い部分というのは、表面からは見えない肌の中にもあります。もしも毛が伸びていて、肌の表面にまで黒い部分があっては、余計に反応してしまうので出力を上げられないのです。

一回あたり十分な脱毛効果を実感したいのであれば、自己処理は必須と言えます。

火傷などのリスクを防ぐため

毛が伸びていると出力が上げられないのですが、もしもその状態で出力を上げると、火傷などのリスクに繋がります。

安全性を考えて出力を低くする→効果も低くなる、というわけです。

敏感肌や乾燥肌の人は特に、肌荒れなどのリスクがあります。火傷の他に毛嚢炎などのリスクも高まります。

自己処理をすることでこのようなリスクを防げるだけでなく、綺麗な肌を保つことにもなるので、脱毛前に自己処理は丁寧に行っておくようにしましょう。

十分な照射時間を確保するため

どこのサロンやクリニックでも自分で事前に処理してくるのが前提なのか?と言われれば、実はそうではありません。

サロンではどこもだいたい自分で処理してくるように言われますが、一部のクリニックでは、事前のシェービングを含めて行ってくれるところもあります。

例えば、フェミークリニック渋谷美容外科クリニックがそれに当てはまります。(変更されている場合もあるので、必ずクリニックの公式サイトにて確認してください)

このようなクリニックではシェービング時間も含めて時間を取っているため、脱毛料金が高額になりがちなのがデメリットです。

自己処理で十分な照射時間を取る
照射時間を確保するため自己処理をしておこう

多くのサロンやクリニックではシェービングを個人にお願いして施術時間を短縮するかわりに、安い料金を実現できています。

もしシェービングを忘れてしまったら、シェービングで時間が押してしまい、照射時間を十分に取れないこともあるので注意が必要です。

サロンやクリニックの規定にもよりますが、十分な照射時間を確保してもらい、契約した部位の脱毛施術をしっかり受けるためにも、事前の自己処理をきちんと行っておきましょう。

【部位別】脱毛前の正しい自己処理のやり方

脱毛前の自己処理のやり方は、部位によって異なります。ざっくり分けると、全身・顔・VIOと分けられます。

それぞれの部位の正しい自己処理方法を知って、しっかりシェービングできるようにしましょう。

脱毛部位全体
脱毛部位は上記画像のように分かれている

全身脱毛前のシェービング(手足、脇、お腹、胸など)のやり方

使用する道具ですが、電動シェーバーを使うと安全で肌を傷めないのでおすすめです。

手足、脇、お腹、胸などは毛の流れに沿って、電動シェーバーをあてていきましょう。膝や肘など関節部分は刃が当たって傷付けやすいので、気をつけてください。

全身は範囲が広いので、剃り残しが出やすくなります。二の腕の裏側や太ももの裏側など、届きにくいところは無理にやらず、家族にお願いしたりサロンやクリニックにお願いするのが安全です。

自分で行いたい場合には、鏡を見ながら明るいところで丁寧に剃り、シェーバーを肌に押し付けすぎたりしないように気をつけてください。

脱毛の回数を重ねるにつれ、太い毛が減ってきて見えにくくなり、剃り残しが多くなる傾向にあります。

全身脱毛の場合、電動シェーバーを使って毛の流れに沿って剃る以外に特に気をつけることはありませんが、範囲が広いので丁寧にくまなくシェービングしましょう。

顔脱毛前のシェービングのやり方

顔脱毛では、全身に比べて範囲が狭くなるので、フェイス用の小さな電動シェーバーを使いましょう。

顔脱毛は小さなシェーバーを使う
大きなシェーバーだと細かいところが剃れない

大きなシェーバーだと頬などは剃れますが、鼻の下や顎など細かいところは危ないので、必ず小さいものを使ってください。

顔は産毛が多く、剃り残しの可能性も高くなりますが、全身に比べると範囲が狭いので鏡に向かって丁寧に剃れば大丈夫でしょう。

眉尻や眉上は脱毛してくれるサロンやクリニックもあるので、照射してほしい範囲まで剃ってください。剃りすぎには注意です。

VIO脱毛前のシェービングのやり方

VIOは、もっともシェービングがやりにくい箇所です。

まずは、長い毛を小さなハサミなどで剃りやすい長さに切り、その後にシェーバーやカミソリで剃りましょう。はじめからシェーバーを当てると、刃に絡まる可能性があります。

電動シェーバーが当てにくい時には、小さなカミソリを利用して丁寧に剃ってください。

Vラインの上の方は良いですが、Vラインの下の方、Iラインの中央部、Oラインは見えにくいので、鏡の上にしゃがむようにして剃るやり方がおすすめです。

ただし、それでも剃りきれないことがあります。自分で完璧に剃りきるのは難しいので、サロンやクリニックに剃り残しのシェービングをお願いした方が安全です。

剃り残しのシェービングは無料のところもあるので、契約時にチェックしてみてください。

また、Oラインはサロンやクリニックで無料で剃ってもらえるところも多く、その場合は無理して自分で行う必要はありません。

肌を傷つけると、その部分は照射できなくなってしまうので、無理矢理自分で剃るよりは任せた方が安心です。

脱毛前の自己処理はいつやればいい?

脱毛前の自己処理のタイミングや、自己処理後のケア方法について、注意点をお伝えします。

脱毛施術前日の自己処理がベスト

サロンやクリニックにより、勧められる自己処理のタイミングは異なります。

サロンでは2日前と言われたり、クリニックでは前日にするよう言われることもあるでしょう。基本的にそれに合わせれば良いですが、特に指定がなければ前日がベストです。

当日だと肌が敏感になっていて、施術で肌の負担が増えてしまうことがあります。そのため、当日よりも前日の自己処理が良いです。

また、当日だと時間に余裕がなくて焦ってしまい、肌を傷つける恐れもあります。

脱毛前日の夜に、時間を取ってゆっくり丁寧に剃るようにしましょう。

自己処理前後のボディクリームやオイル使用の注意点

自己処理前のボディクリームの使用
当日はボディクリームなどの使用は控えよう

脱毛前日や当日の保湿ケアについて、注意点があります。

普段はボディクリームやボディオイルで乾燥を防いだ方が良いですが、脱毛当日の施術前はやめておきましょう。

前日までなら、ボディクリームやボディオイルの使用は特に脱毛効果に影響はないと言えます。

脱毛施術後は、保湿ケアをいつもより念入りに行ってください。

上手な自己処理のポイント・注意点

自己処理のやり方の大事なポイントを、最後にいくつかまとめておくので、ぜひ参考にしてください。

毛抜き・除毛クリーム・ワックスは絶対使わない

自己処理の際に、毛抜きや除毛クリーム、脱毛ワックスは絶対に使わないようにしてください。

毛抜きとワックスは、毛根から毛を抜くために毛周期が狂ってしまいます。そうすると、施術でレーザーや光を照射しても効果が出なくなります。

自己処理で毛抜きの使用はだめ
毛抜きは毛周期が狂う

除毛クリーム(脱毛クリーム)は毛周期には影響がありませんが、強い薬剤で毛を溶かして除毛する仕組みなので、肌にも負担があります。

自己処理方法にはいろいろあって迷うと思いますが、上記3つは使わないようにしてください。

電動シェーバーがベストです。カミソリはどうしても他にないなら使っても良いですが、肌の表面の角質を取りすぎて、こちらも除毛クリーム同様に肌を傷めます。

脱毛を始めたら、電動シェーバーを用意しておいてください。

肌からほとんど毛が見えない程度まで剃る

自己処理は、基本的には肌からほとんど毛が見えない程度まで剃ります。

サロンの場合は、もう少し長くて2ミリ以下ならOKというところもあります。

たいていは前日に剃れば、毛が肌表面に出ていない状態で施術を受けることができます。

明るいところで丁寧に剃る

せっかく一生懸命剃ったつもりになっていても、実は全然剃れていなかったということがあります。

太い毛は見逃さず剃れると思いますが、暗いところだと薄い毛や産毛は見えず、剃り残しが多くなります。

顔のシェービング剃り残しに注意
明るいところで見ると産毛がたくさん残っていることも

そうするとシェービング代がかかってしまったり、最悪の場合照射できなくて一回消化になってしまうなど、お金と時間を無駄にしてしまいます。

剃る時は明るいところで、本当にきちんと剃れているか確認しつつ丁寧に進めていきましょう。

剃りにくいところは無理に自分で剃らない

VIOのところでも書きましたが、剃りにくい部位は無理に自分で剃らないようにしてください。

以下の部位は、多くのサロンやクリニックでシェービング代が無料になっていることが多いです。

  • うなじ
  • 背中
  • Oライン

自分でうなじや背中をシェービングすると危ないので、これらの部位は任せるようにしましょう。

うなじの処理は自分では難しい
剃りにくい部位はお願いしよう

それ以外でも、自分でシェービングするのが難しい人は、はじめから完全にシェービングが無料のサロン・クリニックや、剃り残しのシェービングを無料で行ってくれるサロン・クリニックを選ぶと良いです。

自分でできる限り頑張って剃っていけば、あとは無料で剃ってくれるところも多くなっています。

肌を傷つけると埋没毛になってしまうなど、肌荒れの原因にもなるので、無理はしないようにしてください。

事前のシェービングを忘れてしまった時の対処法

自己処理をもし忘れてしまったらどうなるのか、どうすれば良いのかの対処法を解説します。

サロンやクリニックにお願いする

完全にシェービングを忘れてしまったら、可能であればサロン・クリニックにお願いしましょう。

シェービングは有料になるかもしれませんが、それでもまったく照射できなくて、一回消化になるよりは良いはずです。

剃っていないとまったく照射できないサロンなどもあるので、自己処理忘れには気をつけてください。

また、シェービングはしてもらえても、あまりにも範囲が多いと照射時間が足りずに全部位を脱毛できないこともあります。

別の日程にずらしてもらう

もしできるなら、別日程にずらしてもらうのも手です。

ただし、一回分消化になったり、キャンセル料がかかるなど、当日キャンセルはデメリットが多いです。

稀に当日キャンセルでもペナルティなしで行えるサロン・クリニックもあるので、そういったところで契約するのも良いでしょう。

脱毛前の自己処理は丁寧に余裕を持って行う

脱毛前の自己処理は、時間に余裕を持って、指定がなければ前日に行うようにしてください。

毛周期が狂う毛抜きやワックスを使わないのも、とても大事なポイントです。

  • 効果や安全性の面で自己処理は必須
  • 施術+シェービングを含むクリニックもある
  • 電動シェーバーやフェイス用シェーバーを使う
  • 毛抜き・脱毛ワックス・除毛クリームは使わない
  • 明るいところで剃り、剃り残しがないように注意
  • 手の届かない部位は無理に自分で剃らない

最初は完璧に自己処理を行うのは難しいかもしれませんが、徐々に慣れていきます。

今回紹介した内容をもとに、丁寧に自己処理を行ってください。参考になれば幸いです。

以上


この記事を書いた医師

内科総合クリニック人形町院長 藤田医師
Dr. 藤田 英理

内科総合クリニック人形町 院長
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
東京大学医学部保健学科および横浜市立大学医学部を卒業
東京大学付属病院や虎の門病院等を経て2019年11月に当院を開業
最寄駅:東京地下鉄 人形町および水天宮前(各徒歩3分)

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