マンジャロなどのGLP-1薬を使ったダイエットでは、食欲が抑えられる反面、タンパク質の摂取量が不足しがちです。タンパク質が足りないと筋肉まで落ちてしまい、基礎代謝の低下やリバウンドにつながりかねません。
この記事では、GLP-1薬の服用中に必要なプロテインの量や飲むタイミング、続けやすいおすすめ製品まで丁寧に解説しています。「せっかく痩せたのに体がたるんでしまった」という後悔を避けるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
正しい知識を身につけて、健康的で美しいボディラインを手に入れましょう。
マンジャロ(GLP-1薬)で痩せると筋肉も落ちる|プロテインが必要な理由

GLP-1薬による減量では、体重とともに筋肉量も減少するリスクがあり、意識的にプロテインを摂ることが必要です。研究では、GLP-1薬で落ちた体重のうち20〜40%が筋肉由来だったという報告もあります。
GLP-1薬はなぜ筋肉を減らしてしまうのか
マンジャロをはじめとするGLP-1薬には、食欲を抑え、胃の動きを緩やかにする作用があります。そのため食事の総量が減りやすく、1日の摂取カロリーが16〜39%も低下するケースが報告されています。
カロリーが大きく減った状態が続くと、体はエネルギーを確保するために脂肪だけでなく筋肉のタンパク質も分解し始めます。特にタンパク質の摂取量が少ない場合、この傾向は顕著になるでしょう。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がり、同じ食事量でも太りやすい体質へ変わってしまいます。つまり、GLP-1薬で順調に体重が減っていても、中身をみると筋肉ばかり失っている可能性があるのです。
筋肉量の低下が招くリバウンドと代謝の悪循環
筋肉が減ると基礎代謝量が落ちるため、薬の使用をやめた途端にリバウンドしやすくなります。食欲が戻ったときに以前と同じ量を食べても、消費カロリーが減っている分だけ体重が増えやすい状態です。
体重60kgの方の基礎代謝と筋肉量の関係
| 筋肉量の状態 | 基礎代謝の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 筋肉量が十分 | 約1,250kcal/日 | 痩せやすく太りにくい |
| 筋肉量がやや減少 | 約1,100kcal/日 | 維持が難しくなる |
| 筋肉量が大幅に減少 | 約950kcal/日 | リバウンドしやすい |
プロテインを摂ることで筋肉を守りながら脂肪だけ落とせる
十分なタンパク質を摂取しながら減量を進めると、体は筋肉を維持しつつ脂肪を優先的にエネルギー源として使います。タンパク質は筋肉の材料であるだけでなく、消化にもエネルギーを多く使うため、代謝をサポートする効果も期待できるでしょう。
実際に、GLP-1薬を使いながらタンパク質を体重1kgあたり1.2〜1.6g摂取し、筋トレも行った方のなかには、筋肉量をほぼ維持したまま脂肪だけを大幅に減らせた例も確認されています。プロテインは、GLP-1ダイエットの成果を左右する大切なパートナーといえます。
GLP-1ダイエット中に必要なタンパク質の量は体重1kgあたり1.2〜1.6g

GLP-1薬を使った減量中に必要なタンパク質は、一般的な推奨量よりも多く、体重1kgあたり1.2〜1.6gが目安です。体重60kgの方なら1日72〜96gのタンパク質を摂ることが推奨されています。
なぜ一般的な推奨量では足りないのか
厚生労働省が定める成人女性のタンパク質推奨量は1日50g程度ですが、これは体重を維持している健康な方を想定した数値です。急速な減量中は、体がエネルギー不足を補うために筋肉のタンパク質を分解するスピードが上がるため、普段より多くのタンパク質を補給しなければ筋肉量を維持できません。
海外の研究でも、GLP-1薬を服用している方の多くがタンパク質摂取量の不足を指摘されています。意識的に量を増やしたつもりでも、実際に体重1kgあたり1.2gをクリアできている方は半数以下だったという調査結果もあるほどです。
自分に必要なタンパク質量を計算してみよう
計算はとても簡単です。ご自身の体重に1.2〜1.6をかけるだけで、1日に必要なタンパク質のグラム数がわかります。減量初期や運動量が少ない方は1.2倍、筋トレを週2〜3回行っている方は1.6倍を目安にすると良いでしょう。
たとえば体重65kgの方であれば、65×1.2=78gから65×1.6=104gが1日の目標量です。食事だけで摂りきれない場合はプロテインパウダーで補うと、無理なく目標に近づけます。
1食あたり20〜30gを目標に分散して摂取する
1日分のタンパク質を一度にまとめて摂っても、体が一度に合成できる量には限りがあります。筋肉のタンパク質合成を効率よく促すには、1食あたり20〜30gを目安に、1日3〜4回に分けて摂るのがベストです。
朝食を軽く済ませがちな方は、プロテインシェイクをプラスするだけで朝のタンパク質量をしっかり確保できます。間食としてギリシャヨーグルトやゆで卵を取り入れるのも手軽な方法でしょう。
体重別のタンパク質摂取目安
| 体重 | 1日の目標量 | 1食の目安 |
|---|---|---|
| 50kg | 60〜80g | 20〜27g |
| 60kg | 72〜96g | 24〜32g |
| 70kg | 84〜112g | 28〜37g |
| 80kg | 96〜128g | 32〜43g |
プロテインを飲むベストタイミングはいつ?GLP-1薬との相性を考える

GLP-1薬使用中のプロテイン摂取は、朝食時・運動後・間食の3つのタイミングを意識すると効率的に筋肉を守れます。薬の副作用で食欲が落ちている時期ほど、飲むタイミングの工夫が結果を大きく左右するでしょう。
朝食にプロテインを加えると1日の代謝が変わる
朝は前日の夕食から長時間空いているため、体が軽い飢餓状態にあります。この時間帯にタンパク質を補給すると、筋肉の分解を止め、代謝を朝からしっかり動かすスイッチになります。
GLP-1薬を使っていると朝の食欲がほとんどないという方も多いでしょう。そんなときはプロテインシェイクを1杯飲むだけでも20〜25gのタンパク質を補えます。固形物が食べにくい朝にこそ、液体で摂れるプロテインは心強い味方です。
筋トレ後30〜60分以内に飲むと筋肉の回復を助ける
運動後は筋肉がタンパク質を取り込みやすい状態になっています。特に筋トレの後30〜60分以内にプロテインを摂取すると、傷ついた筋繊維の修復と合成が促進されやすいとされています。
| タイミング | 推奨量 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 朝食時 | 20〜25g | 筋分解の抑制と代謝の活性化 |
| 運動後30〜60分以内 | 20〜30g | 筋繊維の修復と合成の促進 |
| 間食(午後) | 15〜20g | 血糖値の安定とタンパク質の補充 |
| 就寝前(必要に応じて) | 10〜20g | 夜間の筋分解を穏やかに抑制 |
食事の前後で気をつけたいGLP-1薬との飲み合わせ
GLP-1薬は胃の動きをゆっくりにする作用があるため、プロテインを飲むタイミングによっては胃もたれや吐き気を感じることがあります。薬を注射した直後や、胃腸の調子が悪いときは無理に飲まず、体調をみながら調整しましょう。
一般的には、食事の際にプロテインを食事の一部として取り入れるか、食後30分程度あけてから飲むと胃への負担を軽減できます。プロテインの種類によっても消化しやすさが異なるため、後述の製品選びも参考にしてみてください。
食欲がなくてもタンパク質を摂れる|GLP-1薬の副作用と上手に付き合う食事術

GLP-1薬の副作用で食欲が激減しても、工夫次第で必要なタンパク質をしっかり確保できます。食べる量が減ったときこそ、少量で高タンパクな食品を上手に選ぶことが大切です。
「食べられない」ときに頼れる高タンパク食品
食欲がないときに無理して大量の肉や魚を食べる必要はありません。少ない量でもタンパク質を効率よく摂れる食品を選べば、胃腸への負担を抑えながら目標量に近づけます。
たとえばギリシャヨーグルト1個で約10g、ゆで卵1個で約6〜7gのタンパク質が摂れます。豆腐を半丁食べれば約10g、納豆1パックで約8gです。これらを組み合わせるだけで、1食分の目標量をクリアできるでしょう。
吐き気があるときのプロテイン摂取テクニック
GLP-1薬の使い始めや増量時には、吐き気に悩まされる方が少なくありません。そのようなときは、一度に1杯のプロテインを飲み干すのではなく、少量ずつ時間をかけて飲む「ちびちび飲み」がおすすめです。
プロテインを氷でキンキンに冷やすと吐き気を感じにくくなることもあります。温かい飲み物が合う方はスープに溶かすタイプを試してみてください。味つきのプロテインが苦手なら、無味タイプを味噌汁やスムージーに混ぜる方法もあります。
タンパク質を食事の最初に食べる「プロテインファースト」
食事のとき、まずタンパク質から食べ始める「プロテインファースト」を意識すると、満腹中枢が早めに刺激されて血糖値の上昇も穏やかになります。さらに、先にタンパク質を口にしておけば、途中で満腹になって残してしまっても、筋肉に必要な栄養は確保しやすくなるのです。
具体的には、食事の際にまず肉・魚・卵・豆腐などのおかずを先に食べ、そのあとに野菜、最後に炭水化物という順番を心がけましょう。GLP-1薬の効果と合わさって、少ない食事量でも栄養バランスを保ちやすくなります。
GLP-1薬の副作用で食欲が低い時期の食事例
| 時間帯 | メニュー例 | タンパク質量 |
|---|---|---|
| 朝 | プロテインシェイク+バナナ半分 | 約22g |
| 昼 | サラダチキン+温泉卵+少量のご飯 | 約28g |
| 間食 | ギリシャヨーグルト+ナッツ少々 | 約12g |
| 夜 | 鮭の塩焼き+豆腐の味噌汁 | 約26g |
GLP-1ダイエット中に選びたいプロテインの種類とおすすめ製品

GLP-1薬使用中は胃腸への負担が少なく、少量で効率よくタンパク質が摂れるプロテインを選ぶことが成功の鍵です。ホエイ・ソイ・カゼインの3種類の違いを知って、自分の体調や目的に合った製品を見つけましょう。
ホエイプロテインは吸収が速く運動後にぴったり
ホエイプロテインは牛乳由来のタンパク質で、消化・吸収のスピードが速いのが特徴です。筋トレ後に素早くタンパク質を届けたい場面に向いており、筋肉の回復をサポートする必須アミノ酸も豊富に含まれています。
ただし、乳糖を分解しにくい体質の方は、ホエイを飲むとお腹がゴロゴロすることがあります。GLP-1薬の副作用で胃腸がデリケートになっている時期は、WPI(ホエイプロテインアイソレート)と呼ばれる乳糖を取り除いたタイプを選ぶと安心です。
ソイプロテインは腹持ちがよく女性の体に嬉しい成分入り
大豆由来のソイプロテインは、ホエイに比べて消化がゆっくりなため腹持ちが良く、GLP-1薬と併用するダイエット期間中には特に相性が良い選択肢です。大豆イソフラボンも一緒に摂れるため、女性ホルモンのバランスをサポートしたい方にも向いています。
| プロテインの種類 | 吸収速度 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| ホエイ(WPC) | 速い(約1〜2時間) | 運動後の回復を重視する方 |
| ホエイ(WPI) | 速い(約1〜2時間) | 乳糖が苦手・胃腸が敏感な方 |
| ソイ | ゆっくり(約3〜6時間) | 腹持ち重視・大豆イソフラボンを摂りたい方 |
| カゼイン | ゆっくり(約6〜8時間) | 就寝前の筋分解を防ぎたい方 |
GLP-1薬使用中でも続けやすいプロテイン製品の選び方
プロテイン選びでは、1食あたりのタンパク質含有量が20g以上であること、人工甘味料が少ないこと、溶けやすくダマになりにくいことの3点を意識してください。GLP-1薬で味覚が変わりやすい時期には、あっさりしたフルーツ系やヨーグルト系のフレーバーが飲みやすいという声が多く聞かれます。
甘い味が苦手になった場合は、無味・無香料タイプを料理に混ぜるのも賢い方法です。味噌汁やスープ、オートミールに混ぜれば、プロテインを飲んでいる感覚なしにタンパク質を上乗せできます。毎日続けるものだからこそ、「これなら無理なく飲める」と思える1本を見つけることが長続きの秘訣です。
プロテインだけでは不十分|GLP-1薬ダイエットに筋トレを組み合わせる効果

プロテインを摂るだけでは筋肉を維持するには限界があり、週2〜3回の筋力トレーニングを組み合わせることで初めて効果的に筋肉を守れます。運動が筋肉に「分解しないで」という信号を送り、プロテインがその修復材料を届けるという二人三脚の関係です。
週2〜3回の自重トレーニングから始めれば十分
ジムに通う必要はありません。スクワット、腕立て伏せ(膝つきでもOK)、プランクなど、自宅でできる自重トレーニングを週2〜3回行うだけで、筋肉量の維持に大きな差が生まれます。
1回のトレーニングは15〜20分程度で構いません。各種目を10〜15回×2〜3セット行い、慣れてきたら回数やセット数を少しずつ増やしていきましょう。GLP-1薬を使い始めた初期は体力が落ちやすい時期でもあるため、無理をせず「心地よい疲労感」を目安にするのがポイントです。
筋トレとプロテインの「ゴールデンコンビ」で体が変わる
筋トレを行うと、筋肉内でタンパク質の合成を促すスイッチが入ります。このスイッチが入っている間にプロテインを摂取することで、筋肉の修復と成長が効率よく進みます。つまり、筋トレとプロテインはどちらか一方だけでは効果が限定的で、両方をセットにすることで効果が倍増するのです。
実際に、GLP-1薬と筋トレ・高タンパク食を組み合わせた方のなかには、体重が大幅に減りながらも筋肉量はほとんど変わらなかった、あるいは逆に増えたという研究報告もあります。
運動が苦手な方でも続けやすいトレーニングメニュー
運動嫌いの方にとって、「筋トレ」という言葉だけでハードルが上がるかもしれません。でも実は、日常動作の延長で筋肉を刺激する方法はたくさんあります。
イスからの立ち座りをゆっくり繰り返す「チェアスクワット」や、壁に手をついて行う「壁腕立て伏せ」なら、運動初心者でも安心して取り組めるでしょう。エレベーターの代わりに階段を使う、買い物袋を持ったまま少し遠回りして歩くといった「ながら筋トレ」も積み重ねれば立派なトレーニングです。
- チェアスクワット(イスを使った立ち座り10回×2セット)
- 壁腕立て伏せ(壁に手をついて10回×2セット)
- カーフレイズ(つま先立ちを15回×2セット)
- プランク(20秒キープ×2セット)
マンジャロ使用中にプロテインと一緒に摂りたい栄養素

GLP-1薬で食事量が減ると、タンパク質だけでなくビタミンやミネラルも不足しがちです。プロテインと合わせて意識的に補うべき栄養素を知っておくと、健康を維持しながらダイエットを続けられます。
ビタミンDとカルシウムで骨と筋肉を同時に守る
急激な体重減少は骨密度の低下を招くことがあります。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるだけでなく、筋肉の機能維持にも関わっています。日光浴や魚類の摂取で補いつつ、不足を感じたらサプリメントの活用も検討してみてください。
GLP-1薬ダイエット中に不足しやすい栄養素と食品例
| 栄養素 | 主な働き | 多く含む食品 |
|---|---|---|
| ビタミンD | カルシウム吸収を促進・筋機能維持 | 鮭、きのこ類、卵黄 |
| カルシウム | 骨の強化・筋収縮のサポート | 乳製品、小魚、小松菜 |
| 鉄分 | 酸素の運搬・疲労の軽減 | 赤身肉、レバー、ほうれん草 |
| マグネシウム | 筋肉の弛緩と収縮の調整 | ナッツ類、海藻、大豆製品 |
| ビタミンB群 | エネルギー代謝のサポート | 豚肉、卵、玄米 |
水分補給を軽視しない|脱水が筋肉の大敵になる
GLP-1薬の副作用で吐き気や下痢が続くと、想像以上に体の水分が失われます。水分不足は筋肉のパフォーマンス低下だけでなく、便秘や倦怠感の原因にもなるため、1日1.5〜2リットルの水分摂取を目標にしましょう。
プロテインシェイクを水や無糖の豆乳で割れば、タンパク質補給と水分補給を一度に済ませることもできます。カフェインの多い飲み物は利尿作用があるため、水やハーブティーを中心に摂るのが理想的です。
食物繊維とプロテインのバランスを整えて腸内環境を守る
プロテインの摂取量を増やすと、食物繊維が不足して便秘がちになる方が少なくありません。GLP-1薬自体にも胃腸の動きを抑える作用があるため、ダブルパンチで便秘が悪化するケースもあります。
対策としては、野菜やきのこ類、海藻をできるだけ毎食取り入れることを心がけましょう。オートミールにプロテインパウダーを混ぜれば、食物繊維とタンパク質を同時に摂取できる一石二鳥の朝食になります。
よくある質問
- GLP-1薬を使いながらプロテインを飲んでも体に問題はない?
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GLP-1薬とプロテインの飲み合わせ自体に医学的な問題はありません。むしろ、GLP-1薬による食欲低下で不足しがちなタンパク質を補えるため、筋肉の維持には有効な手段です。
ただし、薬の使い始めに吐き気や胃もたれが強い時期は、一度に大量のプロテインを飲むと胃腸への負担が増すことがあります。体調に合わせて少量から始め、様子をみながら量を調整してください。腎臓に持病がある方は、タンパク質の摂取量について担当医に相談することをおすすめします。
- マンジャロ使用中にプロテインを飲むと太ることはある?
-
プロテインにもカロリーはありますが、適量を守って飲む限り、プロテインが原因で太ることはほとんどありません。タンパク質は脂質や炭水化物に比べて体脂肪として蓄積されにくい栄養素です。
ただし、砂糖や脂質を多く含む「ウェイトゲイナー」タイプのプロテインは高カロリーなため、ダイエット中には避けてください。成分表示を確認し、1食あたりのカロリーが100〜150kcal程度で、タンパク質含有量が20g以上の製品を選ぶのが賢い選択です。
- GLP-1薬のダイエットでプロテインを飲まないとどうなる?
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タンパク質が不足した状態で急速に体重が落ちると、脂肪だけでなく筋肉も大幅に失われるリスクが高まります。研究によると、GLP-1薬での減量中にタンパク質を十分に摂取しなかった場合、体重減少分の20〜40%が筋肉由来だったという報告もあります。
筋肉量の低下は基礎代謝の減少を招き、やがて「食べていないのに痩せにくい」という状態を引き起こします。さらに、薬の使用を中止した後のリバウンドリスクも格段に上がるため、プロテインによるタンパク質の確保は減量の成功に直結する要素です。
- マンジャロの服用中に飲むプロテインはホエイとソイのどちらが良い?
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どちらが良いかは、ご自身の体質や目的によって異なります。筋トレを積極的に行っていて運動後に素早く筋肉へ栄養を届けたい方には、吸収の速いホエイプロテインが向いています。一方、腹持ちの良さを重視したい方や、乳製品でお腹を壊しやすい方にはソイプロテインが合うでしょう。
GLP-1薬で胃腸が敏感になっている時期は、乳糖を除去したWPI(ホエイプロテインアイソレート)も選択肢に入れてみてください。どれが自分に合うかわからない場合は、小さめのパックやお試しサイズを購入して、体調の変化を確認しながら決めるのが失敗しにくい方法です。
- GLP-1薬を使ったダイエット中のプロテイン摂取はいつまで続けるべき?
-
GLP-1薬の使用中はもちろんですが、薬を中止した後もタンパク質を意識して摂り続けることが大切です。薬をやめると食欲が戻りやすく、このタイミングで筋肉量が少ないとリバウンドの原因になりかねません。
理想的には、プロテインの摂取を「一時的なダイエット対策」ではなく、「日々の食習慣の一部」として定着させることをおすすめします。目標体重に到達した後も、体重1kgあたり1.0〜1.2g程度のタンパク質を維持すると、筋肉量と基礎代謝を保ちやすくなります。
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