以下に当てはまる方は当院ではなく他院での治療をすすめております。
- とにかく安く治療したい方
- 安かろう悪かろうでもOKな方
なぜなら、当院は丁寧な診察とAGA遺伝子検査を長所とした医療機関なので、決して高くはありませんが最安値ではないからです。
値段だけで選ぶのは決して間違いではありません
AGA(男性型脱毛症)は進行性で、治療は生涯続きます。ですので治療費は安いにこしたことはないですが、安さだけで選ぶと博打(ばくち)の要素が強くなると思います。
なぜなら、安いということは対面診療はせず、簡易なオンライン診療だけで検査をせずに「はいこれとこれを飲んでください」と強めの飲み薬を処方されるからです
強い薬は、当然副作用が出やすいです
「強めの飲み薬」を飲むと、発毛の期待値は上がると思いますが、大なり小なり副作用が出ると思います。代表的な副作用は以下になります
ミノキシジルの副作用
- 動悸や息切れ(ミノキシジル)
- 不整脈(ミノキシジル)

フィナステリドやデュタステリド(ザガーロ)の副作用
- 性欲減退
- 乳房障害
- うつ気分
- 肝機能障害


AGA治療に限った話ではありませんが、治療薬は濃度の低い薬から処方するのが医学の大常識です。
ですが、格安系のAGAクリニックでは発毛率「だけ」を気にして、「濃い薬を飲ませれば発毛結果は出やすいから文句も言われないだろう」という考えになり、身体への負担を考えずに濃い薬を処方しがちです。
強い薬は、その対価として「副作用」がセットで必ずついてきます。薄毛の悩みの深さはよく分かっているつもりです。でも、健康を害してまで治療をするのであれば、副作用がない育毛剤から治療をスタートすべきです。
強い薬を初期から飲んでしまうと後がなくなる
格安系のAGAクリニックで処方されがちな「強い薬」を飲むことのもう一つの問題点は、「後がなくなること」です。
強い薬、濃い薬を飲めば発毛確率は高まることでしょう。ここに異論はありません。副作用の話もいったんは置いておきましょうか。
「AGAは進行性の病気である」
というのを聞いたことがないでしょうか?正確にはAGAは病気ではありませんが「進行性」であることは事実です。AGA(男性型脱毛症)は治療を重ねても完治することはなく、徐々に進行していきます。

進行するということは、徐々に状態は悪くなることを意味するため、将来への備えとして濃い薬はとっておきたいのです。
人間の身体は環境に順応します。これを医学用語でホメオスタシス(生物恒常性)と呼びますが、薬への耐性ができてしまい、薬が効きづらくなる現象がほぼ必ず起きます。
ですので、治療初期では可能であれば育毛剤から治療をスタートし、あなたの育毛剤への信用度が低いなら、できるだけ濃度の低いミノキシジルやフィナステリドから治療をスタートして欲しいと切に願っております。
国内最安級の格安AGAクリニックの選び方
ここまで、格安系AGAクリニックのネガティブな部分を解説してきましたが、他院の商売を邪魔する気は毛頭ございませんし、その証拠として当サイトでは格安系のAGAクリニック(他院)を価格順にランキング形式で紹介しています。
AGAクリニック全体
以下は、国内のAGAクリニックを可能な限り調べつくして、数あるAGAクリニックの中からどうやって選ぶべきかを解説した記事になります。
記事の後半に価格ランキングを記載しておりますので、参考にしてみてください。格安系AGAクリニックが怖くなったら、当院(内科総合クリニック人形町)のことを少しだけ思い出してください。
オンライン診療部門
格安系のAGAクリニックはオンライン診療専業でやっている場合がほとんどです。
以下の記事の最後に紹介する某クリニックは、1年契約にすれば治療費は半年無料になります。ここまで安ければ「安かろう悪かろう」でも悔いは残らないのでは?と思ってしまいます。
以上